こじんてきしゅかん

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劇場版鬼滅の刃「無限列車編」の感想は本音と建前が錯綜する

 

劇場版鬼滅の刃を見てきました。

プログラムだけ買いに行ったのですが、

思った以上にガラガラだったので零巻をもらおうと。

 

 

序の口の感想とすれば、

あれだけCMあるのなら

もっとチケット代安くしてもいいのでは?

 

そう感じたけれど、

450万人限定の零巻を付けるあたり

・ファンのために

・否が応でも話題になれば

など、興行的に不安だったのでは? と感じた。

 

 

 

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いちファンとして

 

原作を忠実に描き、

それに熱き声が吹き込まれる。

 

映画館の臨場感というか

集中できる環境も重なり

戦闘シーンなどの迫力は満点、

涙するシーンは多々あった。

 

子どもたちの前で

涙を見せるわけにはいかないので

ひとりで見て正解だったと思う。

 

 

 

普通の感想

 

確かに面白い。

と言っても良い大人(おっさん)だ。

 

子どもたちから鬼滅缶、

長女はしのぶさん

次女は甘露寺

長男は無一郎くんを頼まれた。

 

家に帰って渡したら

無一郎くんと思っていたのが

実は真菰ちゃんだった。

こってり怒られたが、

そのくらいの認識の人の感想としては、

 

 

原作通り過ぎて

特に見なくてもいいのでは?

 

映画館のメリットもあるし

特典・グッズを購入したい人もいる。 

初めて見たがプログラムも豪華版があった。

 

当日夕方の回ですでにチケット数枚渡す人や

入っては出てを繰り返す人もいた。

零巻目的なのだろうが。

 

前売りで某所の割引チケットを使い

子ども料金で買えば儲けもあるだろう。

 

まぁ、

当初の予定通りブルーレイを買えば

零巻も特典でワンチャンあるかな、とか。

 

 

原作通り過ぎてテンポが悪かった

 

原作を知っていればネタバレもないが、

単行本通りの進行。おふざけもアリ。

 

要は2部構成に等しく見ていて疲れる。

(もちろん良い意味だが)

終わり方が知りつぼみだった。

 

原作が面白いと感じれば

映画を見たら面白い。

だって面白いんだもの。

 

だったらテレビシリーズで良いんじゃない?

 

そう感じた。

なぜ映画にしたのか?

 

約7年間、

コンスタントに10億~を稼ぎ劇場版も大ヒット。

 

25年もの歳月をかけて

長年愛され続けまだ劇場放映するアニメ。

 

 

鬼滅の刃劇場版〇〇編とし、

1年に1本、単行本2巻分で放映すれば

あと14,5年は続くだろう。

 

その間、

幕末アニメが実写化したように

鬼滅の刃も実写化、OVA、スピンオフ、

何でもあり。最終回の現世版を含め。

 

アニメで劇場版を抜いて

続編放送の可能性は・・・ある?

 

長期間の放送をそれぞれ短期間で作るより

長期間の劇場版を1本どかんと作った方が

(中のことは分からないが)

手間はないような感じはする。

 

 

 

LiSAさんの『炎(ほむら)』も良かった。

歌詞を紐解きたいくらい。

 

でも、中途半端に終わったEDに使う?

 

もったいない。

もっと使いどころはあったでしょ、みたいな。

 

劇場版にしたばっかりに

終わり方が・・・みたいな。

 

 

いちファンからすれば絶賛の嵐。

ジャンプを読んでない自分としては

零巻読んで煉獄さんの生い立ちを理解。

(だから声が大きい?)

 

 

家族揃って劇場に行こう、

と言われるとブルーレイ買えば良いかな、と。

 

劇場にも行って

ブルーレイも買うのが普通のファンなのでしょうが。

 

 

 

素直になれないのは

 

 

劇場版の出来は本当に素晴らしい。

でも、

テレビアニメも素晴らしかった。

 

 

マンガの実写化って必要?

そんな問いに似ているかもしれない。

 

特にファンでない作品について

客観的に思うことは、

そこまでお金があるのなら

そのお金を作者に渡して

続編やスピンオフなどを書いてもらう、とか。

 

 

何かこう、

もうアニメシリーズは無いな、

そんな空気が劇場に足を運ばせる。

 

(当たり前だけど)興行的。

 

そんなことを考えず

純粋に楽しめばいいのだろう。

 

 

映画館のエスカレーター、

男子グループの後ろへ続く。

 

自分と同じように

原作通りでつまらないと言う男子と

感動する男子の意見が割れていた。

 

あぁ、

面白いと認めたくないのだろう。

非の打ち所がない。

 

一転、

女子の前では話を合わせるのだろう。

勝手にそう思った。

 

自分と同じなのかもしれない。

 

 

アニメシリーズもそう、

原作を忠実に再現した

素晴らしい世界観だった。

 

そんな素晴らしい作品をひとりで見た。

 

お土産はできたが

何だか後ろめたい気分になったからこそ

何かしらの言い訳を付けたかったのかもしれない。

 

面白かったよ。

どの辺が?

 

答えられないのはファンではなく、

野暮なことを聞く方がファンではない。

 

 

失ったものの偉大さや

引き継がれていく思いを込めて

劇場版で表現したかったであろうことが

存分に詰まっている作品だった。

 

ただ純粋に感動した。

それだけは間違いない。

 

原作を知っているからこそ引き込まれる。

 

自分の思いが強ければ強いほど

涙を流すシーンが多いと思う。

 

ほとぼりが冷めたころに

子どもたちを連れてー

そう思う作品だった。

 

 

 

 

 

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