こじんてきしゅかん

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東京ラブストーリー2020は前回を見ていれば3話の40分から見ればいい【3話・4話感想】

 

 

tanonobu.hatenablog.com

 

 

東京ラブストーリー2020の3,4話。

ここにきてキャストの違和感は無くなった。 

部長と長崎は前作のイメージ同様で最高。

 

分かった。

 

演出というか細かいことを表現しすぎて

(前回と比較しすぎて)

すごく違和感を感じている自分がいる。

 

セリフ回しも(指示されたという点で)

役者さんたちの演技も素晴らしい。

 

 

そして

雨・月

これらがキーワードに追加されている気がした。

 

まだ序盤、慌てる時間じゃない。

 

 

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もくじ

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第3話 

 

やはりつっこみたい。

 

保育園での仕事の様子

園児と遊ぶシーンは微妙。薄っぺらい。

 

やはり大人たちの物語。

隠れてする話だから信憑性がある。

子どもたちの前でする話ではない。

 

そして前触れもなくケガをするリカ。

現場で頑張っているシーンが必要だったと思う。

 

救急搬送

緊迫した曲が流れる。

 

カンチが部屋に着くと部長と談笑。

不自然に元気な姿。

 

 

 

検査に時間がかかると思う。

病院に着くと部長が深刻そうな顔。

話しているとリカ登場。

 

みたいな。

 

そこを流すのに

保育園のシーンはしっかりと。

そんな違和感があった。

 

しかし4人で会話するシーン。

祭りの下りは最終回への伏線なのだろうか?

が、

またしても急展開。

前触れもない月。不自然な月。

時を戻そうと言う。

 

次に会う時まで

 

何かの伏線だろうか?

(多分回収されない)

リカの面倒さが出ているとは思うが

気持ちは低空飛行で上昇しない。

 

長崎と三上

部長とカンチ

 

このシーンは良かった。

故に他のシーンの粗さが余計に目立つ。

 

流して見れば普通のシーンだろう。

 

明太子をパックのままは分かる。

しかしあのへんな茶碗?お皿は無い。

米を炊いたのなら茶碗に盛る。

レンジでチンご飯ならそのままパックで。

 

合コン・買い物・ランニング

そんなシーンを繋げる場面にはなっておらず全ての展開が早い。

 

 

前回も話したが、

前作から続きキーワードの電話。

現代に合わせてLINEが心情の葛藤を表わしているのだろう。

 

なのにいきなり会いたいとはこれ如何に?

 

もう少し有効的な手段・・・

効果的な「溜め」があったはず。

加えて指輪をもらったとかメルカリで売るとか

そんなセリフを含めてこのシーンは必要だろうか?

 

 

あぁ、

今回もそんな感じで終わるのか。

1~3話の39分まで。

少し光るシーンもあったが

前回ファンからすると物足りなかった。

が、

40分を過ぎたころから畳みかける。

 

 

(洋楽?しかも歌詞入りは別の曲が良かったが)

 

カンチのリカへの思いが爆発。

そして結ばれる三上と長崎。

(古臭い愛し方は目をつむる)

 

この二組の幸せ(明)のシーン

サトミの不安・不幸せ(暗)のシーン 

これが対となった終了間際。

 

残り4分。

鳴り響く電話。

暗い部屋でひとり不安に駆られるサトミ。

流れる主題歌。

ここで引き込まれた人もいるはず。

 

揺らぐ気持ちの中、

セリフが無いシーンで心象を表わし

視聴者の心情をコントロールして感情移入ができる。

そう、これが東京ラブストーリーだ。

 

 

 

第4話

 

さて盛り上がってきました!

連投されるLINE。

ここから!

 

・・・保育園。

あぁ・・・またか。

 

 

まぁいい。

ドロドロ劇が始まる予兆。

楽しみになってきた。

 

 

あぁ・・・エキストラ・・・。

役者さんたちの演技が霞んでしまう。

加えて歌詞入りのBGM。

焦点がぶれると感情移入が難しい。

 

現代風に鎌倉観光などは良いと思う。

自然な演技で楽しさが伝わってくる。

 

夕陽を見ながらのセリフ回し。

素晴らしいでしょ?

これが東京ラブストーリーだ。

 

三上の豪華すぎる部屋、

おしゃれな夜景を見ながら4人の会話。

私的には微妙とは思うが

現代風のアレンジ、良いのだろう。

 

傘を返すシーンから始まる地雷。

スルーされるLINE

すっぽかされるデート

条件は揃った。

 

喜→怒

 

心情の場面転嫁は早い。

が、

それぞれのキャラクターの性格が出たセリフ。

 

BGM、こういうのでいいんだよ。

 

そして前回ファンであれば

予想できる展開を経て次回へ続く。

(さすがに服装をかぶせるのは萎えたが)

 

ここはLINEでしょ。

最後でも一応つっこんでおく。

 

 

 

5話へー

 

それぞれの思いが

それぞれを狂わせていく

 

東京ラブストーリは映像の秀逸さ。

対比している場面があってこそだと思う。

 

ふたりが幸せならひとりが不幸に

その明暗がBGMと重なり感情移入できる。

それが(前作の)強みだったはず。

 

4話にきて面白くなったと感じてきた。

 

これから中盤に差し掛かるにあたって

もっとドロドロした愛憎劇

その中で感じる違和感を感じ始める頃。

 

場面転嫁が楽しみではあるが、

そうすると序盤で描かれた

壮大な設定が邪魔しそうだ。

 

トレンディードラマ全盛期

素人目線のいちファン。

それらを見ていた者からすれば

今回の場面転嫁は抵抗がある。

期待していただけに残念だ。

 

しかし3話の40分を境に変化している。

変化しようとしている。

こじつけ妄想だが、

それが何かの伏線、

例えば人物の心象の粗さを

表現しているのであったのなら・・・無いか。

 

ともあれ、

1話に比べ4話は断然面白くなった。

話が進んでいるからの人もいるだろう

私的には描写が丁寧になり

より感情移入しやすくなったからだ。

 

役者さんのイメージを重ねる人も多いが

心象の変化をセリフもなしに表現する

そんな映像美、場面転嫁が素晴らしい作品だったはず。

 

そんなところを気にしつつ

心情を重ねて見れば

セリフ回しを含め素晴らしさに気づくかもしれない。

 

 

 

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