こじんてきしゅかん

育児、教育、ゲームなど日々を雑多に、へー、ふーん、くすっ、とするようなブログを目指しています。

夏休み、伊東園ホテル熱海館のチェックインでイライラ。花火大会でため息。お出かけにイレギュラーなことはつきものです。

2019.8 熱海三分割

 

夏休み、初めてここに泊まる人たちよ 

チェックインをしたことはあるだろうか?

イメトレだけではどうしようもない。

 

伊東園ホテル熱海館は激安ホテルとして有名

 

チェックインの

時間より早く行っても

時間通りに行っても無駄であろう。

 

老若男女が手続きをするこの場所では

イレギュラーなことも想定して

予定を立てた方が良い。

 

もくじ

 

  

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ウキウキの若いカップ

 

今年も熱海は暑かった。

台風接近により沖への遊泳禁止。

足が届く範囲のみ水浴び可能。

 

猛暑と想定内の出来事により

当初の観光予定を切り上げ早めにホテルへ。

 

みんな考えることは一緒のようで

午後2時過ぎ、50人くらいのチェックインの大行列。

グループにすると不明だが、

(涼もうと)

ロビーは人で溢れかえっていた。

 

前に並んでいた海水浴を楽しんだであろう

とてもにこやかなカップル。

これからの予定を楽しそうに話していた。

 

・・・20分後。

彼女の機嫌が悪くなる。

良いホテルに泊まったことがあるかもしれないが、

ここは格安ホテル。待たされてイライラ。

お互いスマホをいじるだけで会話がなくなる。 

 

今日は花火大会の開催日。

チェックイン時に色々問い合わせしてる人が多く、

かなりの時間が経過している。

 

・・・10分後。

カップルのチェックインの番。

 

「夕食はどうする?」

「花火はどうする?」

「朝食はどうする?」

 

彼氏の問いかけに知らぬ顔。

 

海水浴では楽しかった時間が、

わずか30分の間に記憶が塗り替えられてしまった。

 

 

 

別の日の花火大会でも感じたが、

あんなに楽しかったのに

気に入らないことがひとつでもあると

 

今日は楽しくなかった

 

そう思ってしまうが

 

楽しんでもらおうと計画を立て

喜んでもらおうと一生懸命準備した

奥さんの気持ちを考えれば

口に出せるはずがない。

 

 

 

熱海で見た花火と親子

 

今年はホテルの屋上で

花火を見ることにした。

 

早めに行って何とか定員内。

ゆっくり花火を見れ・・・ない。

 

近くの親子連れ。3歳くらいの男の子が

早く帰ろうと泣きじゃくっている。

 

花火の大きな音・大きな光が

モンスターに見えたかもしれない。

 

せっかく来たから見て帰ろうと

両親はなだめていたが

父親の胸に顔を埋め耳を塞いでいる。

 

花火=楽しくない・怖い

 

約30分の間、何を考えていたか。

両親は綺麗な花火を見て楽しかったであろう。

海水浴・観光・お泊り・温泉で

期待していたかもしれない。

 

せっかく連れてきたのに

花火は綺麗なのに

 

熱海=面白くない

 

それを強要させることで

負のイメージになってしまわないだろうか。

 

 

 

しょうがないで済ませる

 

 

大人であれば、相手のことを思うだけ。

分かれるきっかけにしたいのなら別

 

 

外的要因・不確定要素が多いおでかけ

子どもは何があるか分からない。

 

大人(自分)の考えで行動を決めないこと

 

 

せっかく来たから観光しよう

(熱海に来て)デニーズ・ジョナサン・マックって

どうして食べ放題で同じものしか取らないの

どうして温泉なのにゆっくり入らないの

 

 

旅行で、はしゃぎすぎ

次の日はダルかったり熱っぽかったり。

大人であれば無理して出かけるが、

子どもは言うに言えなかったり。

 

夕食時、エレベーターで出会ったママさん。

赤ちゃんを抱き、ベビーカーにひとり、

そしておばあちゃんがもうひとり手を引く。

0,1,3歳の子どもたち。

 

聞けば、急に旦那さんの仕事が入り、

急遽おばあちゃんに来てもらったそうだ。

バイキングでは一緒の席を取り

おばあさんと奥さん同士で話しをしていた。

 

うちの子どもたちも恐る恐る赤ちゃんを撫でたり

3歳の子どもと食べ物を取りに行っていた。

こういったふれあいも旅行の醍醐味。

 

そのママさん20代ではないか?

と感じるくらい若く見えたが、

 

自分の苦労よりも、旦那さんが仕事をして

この場にいないことを悲しんでいた

 

普通、もう合うこともない知らない人だと

愚痴の一つも言うはず。

 

旦那さんもとても素晴らしい人なのだろう。

 

相手のことを思いやるからこそ

自然と出た言葉は真実であろう。

 

ちなみに、

ロビーで喧嘩したカップルも

夕食時には仲良く話をしていた。

 

 

 

想定内で良い思い出を

 

熱海旅行に限ったことではないが、

子どもは基本的に同じことをする。

 

次女:サンダルを履いているのに海岸の岩場で足を切る(3年連続)

 

長男:夕食バイキングでアイスを食べすぎお腹を壊す(2年連続)

 

長女:暑いから早くホテルへ行こうと言う(毎年)

 

 

マキロンも絆創膏もこども整腸薬も持ってきた。

長女はお土産を上乗せして手を打つ。

 

歩くのが辛い、暑いし早めにホテルに入る。

お腹痛くて寝れなかったから

次の日の観光はキャンセル。

11時まで部屋でゆっくりしてから

駅ナカでお土産を見る。

 

関係ないが、

成城石井のおむすびは美味しい!

この日は残念ながら売り切れていた。

 

どこでも買えるものを適当に食べて

早めに電車に乗って帰る。

 

大切な人と出かけるのに

不満があるはずがない。

怒るくらいなら最初から断れば良い。

 

熱海には何度も来ているからかもしれないが 

 

家族と出かけた思い出

 

それだけで良いだろうと思っている。

何かあってもそれはそれで語り継がれる。

 

ま、しょうがないか

 

軽い気持ちで出かけよう。

むしろ、何もしないことから

予定をメインに考え、うまく事が運べば

ラッキーくらいと考えれば良いだろう。

 

 

そんな子どもたちの熱海の思い出は、

 

2DSでイギリスの人とすれ違い通信したこと

(設定でどうとにもなるのでは?)

だそうだ。

 

楽しい時間はそのままで

この夏も良い思い出を作ろう。

 

 

 

 

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