こじんてきしゅかん

育児、教育、ゲームなど日々を雑多に、へー、ふーん、くすっ、とするようなブログを目指しています。

子どもを怒ると黙って余計にイライラ。過剰なストレスと自己嫌悪が返ってくること知っていますよね。

 

人は素晴らしい言葉に心が動かされます。

素晴らしくない言葉でも心が揺れます。

 

説得力が無くても

自分の中で事例を飛ばし理解しているはず。

  

言われたことに対して

あらかた理解があれば同意をする。

これは違うとなれば反論する。

理不尽に怒られてもしょうがない。

大人ですから。

 

もくじ

 

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遊びを通して芽生える怒り

 

よく(よく?)子どもと遊んでいるときに

感情のギリギリまで攻めたことはないですか?

 

例えば、手を繋がないからと早歩きで置いて行く。

子どもは最初は面白がって追ってきます。

両親は負けまいと逃げるように走って行く。

追いつけないと分かると急に不安になって泣いてしまったり。

 

子どもがトイレに行ったときなど不意に隠れます。

最初のうちはかくれんぼかと思い探しますが、

見つからないと段々不安になって泣いてしまったり。

 

ごめんごめん、そんな泣くことないじゃない。

 

泣いている姿もかわいいものですが

子どもからしたら大迷惑。

成長する上で通らなくてもいい道ではありますが、

いや、分かっていてもつい・・・。

 

 

泣くまで反省させる意味

 

電車・帰り道などで習い事帰りの親子を見ます。

雲行きがよろしくありません。

 

あの子はできたのにどうしてあなたはできないの?

お姉ちゃんはできるのにどうしてあなたはできないの?

 

怒っているわけではありません。

きつい口調で責めているだけ。

子どもは黙っています。

どうしてできなかったか聞いているの。

どうして何も言わないの。

どうして、どうして、どうして・・・。

 

子どもはどうしていいか分からず泣いてしまいました。

 

どうして泣くの。

 

 

その家庭のことは分かりませんし、

将来を見据えてのことなのでしょう。

 

心当たりありませんか?

 

 

・・・

・・・

・・・

 

うちではあります。

 

幼稚園の頃、長男が話せないことに気づいたとき

半年ぐらいの間ずっとこのやりとりをしていました。

 

あの子が話しかけてくれているのにどうして話さないの?

お姉ちゃんは話しているのにどうしてあなたは話さないの?

 

怒っているわけではありません。

きつい口調で責めているだけ。

子どもは黙っています。

どうして喋らないのかを聞いているの。

どうして何も言わないの。

どうして、どうして、どうして・・・。

 

長男は歯を食いしばり黙ったまま涙を流します。

 

泣いたらこの話は終わり。

泣くまで責める意味、何なのでしょう。

ただの優越感かもしれません。

反省してからの答えが知りたいのです。

 

あの子が嫌い

先生が嫌い

いじめられた

喋りたい気分じゃない

 

何かしら理由があるはずです。

ただひとこと、何かを言えばこの話は終わるのです。

しかし何も言いません。

30分・・・1時間・・・無言の時間が続き、

そして怒鳴ることになります。

 

自分は悪くない。理由を話さない長男が悪い。

みんなできている。喋るのは普通だ。

怒る大義名分がある。そう思っていました。

 

それから場面緘黙(かんもく)と言う症状が分かった途端、

今までの自分のしてきたことに罪悪感、自己嫌悪、

それ以上の言葉の重みがのしかかってきたのです。

 

どうすることもできなくて涙を流した長男の気持ち、

それがまた自分もどうすることもできなくて涙する。

長男を責め続けたやりきれない自分に対しての怒り。

 

それ以来(本気で)怒ることはやめました。

 

 

 

怒る意味って何ですか?

 

自分が嫌だから怒らない、

と言われると少し違うような。

 

怒る時点で力関係が対等ではない気がします。 

良い悪いではなく、一方的に感情を出して

(感情を出さずに)要求するのはやはりそのときだけ。

 

この子(人)のためだから仕方が無いと正当化する

あそこまで言わなくてもよかったと後悔する 

 

場面緘黙(かんもく)と知ったとき、

うなだれるように力が抜けました。

 

厳しく接して結果が出れば救われるかもしれません。

勉強など挽回できることなら良いでしょう。

 

厳しく接して話せるようになれば良かったでしょう。

しかし、責めたという結果しか残りませんでした。

 

怒った結果が出るような怒り方があれば

それは怒らなくて良いですよね。

 

 

過程を見ると怒るほどではない

 

麦茶をこぼしてしまった我が子。

こぼしてしまった結果を見てみると

手間をかけさせてくれたと思います。

しかし、

喉が渇いた、って言ったな。

喉が渇いた、って言われたな。

 

その優しさが生んだ悲劇かもしれません。

 

 

怒ることで結果を求めているけど

それは後悔しないためと言い聞かせているだけで。

すべてがうまく行き、怒った事が帳消しになれば

喜ばしいですし、報われるでしょう。

 

うちでは自分に返ってきただけでした。

そもそもできるという尺度が違うはずです。

 難しいことを言っても分かってもらえないし

考えさせるだけ無駄。怒った後の気持ち知っていますよね。

 

怒る前にひと呼吸、過程を考えてみましょう。

綺麗ごと、上等です。

あのときの後悔は二度と味わいたくないですから。

 

 

 

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