こじんてきしゅかん

育児、教育、ゲームなど日々を雑多に、へー、ふーん、くすっ、とするようなブログを目指しています。

ブラック企業は研修中に気づいても遅い。ズルズルと引き止められるから誰かに相談した方が良い。

「諦めたらそこで試合終了ですよ」

 

有名なセリフがあります。

諦めた時点で「この試合」が終わる。

(最後の)この試合は悔いなくやり切ろう、という意味合い。

もちろん試合が終わっても人生は続きますし、

死ぬまでそこで働け、という意味でもありません。

 

 

給料につられて、とある会社で働いていました。

東京タワーが見える一等地。

3ヶ月の試用期間、それを乗り切れば薔薇色の未来がー

 

AM5時起床、身支度をして6時前に家を出る。

7時30分くらいに出社して準備しつつ、

8時から軍隊みたいな朝礼。

(これがおかしいと気づくのは辞めてから)

お昼はおむすびかパンをひとつかじってからまた仕事。

PM11時過ぎに会社を出てAM1時頃に帰宅。

 

当時騒がれた某会社。急成長するにはわけがある。

夢があるからこそ頑張れる仕事だったかもしれませんが、

薔薇色の未来はありませんでした。

 

上司は一流学校卒。若かったですが実力を買われ、

入社数年で出世コースまっしぐら。

三流学校の自分には、努力でカバーしろと言われ、

試行錯誤を重ねた結果は、勤務時間が物語るわけで。

 

某週刊誌の編集がお仕事。入社早々見開きで2ページ、

いわゆる読者コーナーの担当。

編集部に送られてくるハガキの整理、

紙面でのミニコーナーの企画立案、作成、

ほかページの入力補佐など盛りだくさん。

 

電話でのアンケート調査なども担当。

当時は凄い嫌でしたが、

今となっては電話対応のスキルを身につけたと思えます。

(まとめられればまた)

 

取材があれば電車を乗り継いで出かけ、

ミニコーナーのために本を紹介となれば、

その本を買って、仕事の合間(無いけど)に読んで、

お店の紹介となれば、その店に行って、

商品を買ったり、食べたり。

自分の感想ではなく、なんでも褒めちぎることとなります。

オファーで行くわけですから、

売れないと(売らないと)意味がありません。

当然写真も自分で撮る。失敗は許されませんので、

SDカード2枚に分けて、数百枚ずつ撮っていました。

 

すべてにおいて(当たり前ですが)上司の確認があります。

自分のページです。出来上がったものを見て、

文章やレイアウト、すべて赤(ダメ出し)が入ります。

 

あの人は好きじゃないだろうから

 

※あの人=会長

 

・・・読者を気にするのではないのか?

勉強してきたとは言え、自分の実力はこんなものだろう

これからしっかりせねば。毎日夜なべです。

 

 

取材にかかったお金はすべて実費。

経理清算できるの月曜のみ。

(なぜか)すべてが通るわけでないので、いつも貧乏でした。

 

 

「おっ、やっぱり。久しぶり」

いつもの地下鉄最終電車

偶然にも学校の同級生と再会。2ヶ月ぶりですが。

学科が同じなので、似たような会社に就職。

しかし、入社1週間で見切りをつけ、

すぐさま同種に再就職したそうです。

まだブラック会社などと呼ばれることも無い時代。

何となく転職は悪、数年経ってから決めろ、と

暗黙の了解がはびこっている時代でもありました。

 

何で無理して仕事してるの?

生活も無理してない?

いつ遊んでるの? 

 

質問攻めでした。

こう、こんなにも頑張って仕事をしてるんだ、と、

友だちにも認めてもらいたかったのかもしれません。

あっけらかんとしたヤツに言われたのは、

腑に落ちませんでしたが、妙に納得した自分もいたわけで。

 

すでに入社1ヶ月目で限界を感じていたので、

上司に相談してみました。

 

せめて試用期間は頑張れよ

・・・

「俺みたいになれば、月給7桁もらえるぞ」

 口癖でした。確かにお金は魅力的です。

 

ひとり暮らし、毎日の家事をしてからなので、

就寝時間は約3時間。

2ヶ月目には精神的に参ってしまいました。

すぐにでも辞めたい旨を伝えると、

辞める1ヶ月前に言うのが筋(?)だ

とのことなので、辞める日を設定。

総務に行くと、

給料の締め日とずれるから(?)

と言われ、プラス2週間。

それから退職願、離職票、誓約書(?)など用意して

OKが出た時点で辞めさせてやる

 

日々の激務はそのまま。

書類が通ってるのかどうか不明ですが、

総務に行っても、審査中(?)とのこと。

 

そうか審査中か・・・書類に不備があるのかなぁ。

バイトと違うし色々あるんだろう

 

本当に精神的におかしかったと思います。

(まだ結婚はしてませんでしたが)

奥さんの勧めもあり、

(無理やり)3ヶ月ちょっとで辞めました。

 

その半年後ぐらいに大々的に倒産・・・

(今では笑い話ですので、もっと詳しくとも思ったり)

 

 

今は安月給ですが、ほぼ定時に帰れる。

その分ゲームする、子どもたちの面倒を見たり遊んだり。

有給は取りやすいので、出産立会い、子どもたちの行事、

ほとんど行くことができています。

 

仕事の対価ってなんでしょうか?

お金、スキルアップ、色々あるでしょう。

 

「お金じゃ愛は買えないけれど、お金があったほうが愛が潤います」

 

これもまた有名なセリフ。

行楽地に出かけないと満足しない。

公園でピクニックで十分。

よく使う、家族サービスって言葉もまた、

悪しき風習のような気もします。

 

 

誰かのために仕事を頑張るのも良いですが、

頑張ってることを休むのもまた、

誰かのためになるのではないでしょうか。